ねこライオン自転車自由帳

ねこライオンのじゆうちょうです。運動経験ガチのゼロではじめた自転車のことを自由に書く予定。

ツールドおきなわ 100km U39 ② レース本番 奥~冨久川ダム~学校坂

さていよいよ始まった足攣りクソレース…もとい、ツールドおきなわ100km。

 

先日の記事のとおり、100kmはほぼアップダウンだけの山岳レース。

特に最初の奥の登り〜冨久川ダムの登りを、先頭とは言わずとも第二・第三集団ぐらいでクリアし、平坦区間の高速列車に乗れないと完走すらおぼつきません。

 nekolion.hateblo.jp そのあたりはこないだの記事参照。

 
奥の登り11分291W(7分311W) 
 
ということでまずは奥の登りをほぼ4倍のぱぅわーでこなします。
 
その後はYouTubeで何度も見たダウンヒル。ステムギリギリまで頭を下げてノーブレーキでツッコむ。
 
下りは明確に速い人・遅い人で分かれていて、左端をのんびり下る人を、おいらを含めた下りガチ勢が右からビュンビュン抜いていきます。
 
下りきると、そこからツールドおきなわ100km最長となる平坦区間の始まり。
真っ黒ジャージの外人さんの声掛けでローテを回します。
 
でも細い人はあんまり引いてくれないので、おいらと外人さんで突き進む。まあ言うても引いてるタイミングで300Wくらい。
そのぐらいのぱぅわーでもローテの効果はでかく、stravaでその区間を見てみると、上位3割ぐらいのタイムで走っています。平均時速は42km/hで、100km O40の先頭集団より速いペース。長く引いてくれてた外人さん様様です。
 
おかげで、ふんがーダムの手前では一つ前の集団に合流することに成功、そのまま30人ぐらいのそこそこの人数で登り開始。
 
このふんがーダムはおきなわで一番長い登り。おいらは番手を下げながら、この集団の最後尾にくっついたぐらいでクリアします。
 
そして再びのダウンヒル。ここもノーブレーキでイケる直滑降ダウンヒルなので、一所懸命エアロポジションを取って番手をあげます。
 
ふと見ると、さっきのチームイルミナティみたいな真っ黒ジャージの外人さんや、他の外人さんと同じような位置取り。
 
どうやら、おいらと、この外人さんたちは、おきなわにおいて同じような立場のようです。つまり平坦はまあまあ、下りは速い、登りは遅い。(グルぺったーの中では、ね)
 
ふんがーダムを下りきると、一息つく間もなくすぐに学校坂の登り。
 
そういやこのあたりで補給所があったような?一箇所しかないと思ってた。。。
 
補給所では、ボランティアの人が「水!」「スポドリ!」と大声で言ってくれるので、「くらさーい」とよろよろ寄っていきます。補給所はちょっとした登り区間にあるので、そんなにスピードも出ておらず、おいらのような下手くそでも受け取れました。
 
ただし補給の受け取りに夢中になっていると、集団から置いてきぼりになるので注意。欲張って2個もらったりしてると、尚更です。そうだよおいらのことだよ
 
その後はしゃーないのでマイペースで進み、学校坂をクリア。ところで学校ってどこにあったの?(小声)
 
例によってデブを利用してダウンヒルを開始するも、この坂は事前予習してないのであまり飛ばせず。
 
ここらへんだったかな?左コーナーの立ち上がったあたりで横たわる青いジャージの人。あれはたぶん、210km優勝候補のめっちょ強い人、井上さんやんけ、、、と、思わず二度見するも、なにができるわけでもなく、、、余所見してるとおいらも落車してしまうので、もう一度集中して下る。
 
その後の下りでも、車が止まって交通整理をしているので「なんだろ?ツールドおきなわ期間中に下りで工事するのか?」と思っていたら、その先には路肩に横たわる人の姿。
 
この頃から太陽が顔を出して気温も上がり、いよいよクソレース、、、ツールドおきなわの過酷さが顔を覗かせ始めました。
 
頑張れおいら、負けるなおいら!以下次号!