ツールド宮古島でAerocomfort3.0を使った話
ばんちは。おいらです。
今回は宮古島行きに使ってみたAerocomfortについてです。
昨年のおきなわまではOS-500を使っていましたが、こいつは基本担いで移動しなければいけないので重くて重くて、、、
そんでキャスターを自作しての解決を試みましたが、どうにも底面が安定せず失敗。
ということで年末のセールでAerocomfortをポチって金で解決ゔぁいやいやいしたのです。
早く試してみたかったのですが、なんだかんだとやることがあり、試用できたのは宮古島行きの前日。
ネットの評判ではめっちょ簡単にロードバイクを収納できる、と書いてありましたが
ここまではまあ、おいらでもすぐ分かりました。
いやウソ。
ネジを回しすぎて見事貫通。20分ぐらい悩みました。
さらにフォークを固定する部分がなんかサイズ大きくてハマらない?なんじゃこりゃ?と格闘すること30分、、、
ひょっとしてこの無駄にデカいエンド、外れるのでは?
すぽっ
あっ
外れた、、、
スルーアクセル対応金具が付いた状態がデフォだったのけ!!!
てことでスルーアクスル金具を3箇所外し(リアのディレーラー側は外れなかった)、フレームを固定。
そして両サイドのポケットに空気を抜いたホイールをすぽっ。
あとはフレームカバー、ドロップバーカバー×2,サドルカバーをつけて、
サドル・フレーム・ハンドルにベルトをして、チャックを閉めれば完成です。
日本人としては大柄なため、フレームサイズが54あり、(足の長さの割には)サドルを高く上げているおいらのナザレでも、そのまんまで収納可能。サドルを下げたり、ハンドルを外したりする必要なし!
これはいい。
ちなみに後で気付きましたが、YouTubeにシーコン謹製のわかりやすい収納方法動画が上がってました。それを最初から見とけば10分20分で終わってましたね、はい
エアロコンフォートのさらなるメリットとして、なんせケースがデカいため、衣類もヘルメットもボトルも工具も全部一緒に入ってしまいます。なんならバックパック無しで手ブラで遠征に行けそうなぐらい。
そしてとにかく移動が楽。同じエアロコンフォートでも旧型の2.0はキャスターがクソだったらしいですが、この3.0はCULTベアリングでも入ってるんじゃないかってぐらいスルスル進みます。ほんと軽く押すだけでよく、めっちょー楽。
なんなら、「どーん!」って押してそのまま手を放してしまっても勝手に進むレベルです(やめなさい)
唯一のデメリットはエレベーター移動が必須な所でしょうか。
ケース自体が元からそこそこの重量があり、そこにバイクを入れるとどうしても15kg前後にはなってしまうので、担いで階段の登り降りとかした日には油汗が出てくるレベル。回り道になってもエレベーター使いましょう。
あと普通サイズのタクシーの後部座席にギリ乘ります。
なので快適な後部座席はエアロコンフォートに明け渡して、自分は助手席に乗せてもらえばOKです。
こう見えて実はソフトケースなので、(荷物ぶん投げがデフォと噂の)海外に持っていくにはちょっと装甲が心許ないですが、国内での飛行機輪行ならド安定・大正義れすね!
あとはキャスターがストッパー付きなら完璧だったなー