ねこライオン自転車自由帳

ねこライオンのじゆうちょうです。運動経験ガチのゼロではじめた自転車のことを自由に書く予定。

ツールドおきなわ 100km U39 ① レース前

こんちは。

いよいよやってきた足攣りクソレース、違った、ツールドおきなわ

その本番の備忘録です。

備忘録というと山本昌邦備忘録を思い出してしまいますね。よし、忘れろ。

今回は、ふざけるのはここまで。
事前案内を見てもいまいちどう動いていいかよくわからない100kmレース前の動きを後世の自転車マンに伝えるため、まじめな感じで書きたいと思うます。(決意表明)

さて、当日朝は4時起床、5時に予約していたタクシーで名護のホテルからオクマリゾートへ。

前日、スタート地点へ自転車だけ先に輸送しといてくれるサービスの締切時間に間に合わなかったので、こんなこともあろうかと忍ばせておいた、普通の輪行袋に自転車を詰め、タクシー輪行です。

ちなみにタクシーの予約は、事前案内に書いてある3件のうち名護共〇無線には断られ、〇金交通さんにお世話になりました。
どうしてもタクシー台数が限られていておいらのように断られることもあるので、早目の手配をおすすめします。

40分ほど、6000円弱でオクマリゾート着。
まだ暗い中でしたが、同じようにオクマに向かうタクシーや乗用車が大勢走ってたので、それを追っかけるだけでよく、降車地点を探す手間もなく楽ちんでした。

オクマに着くと、100kmスタート地点行きの大型トラックが待っているので、自転車をその場で預け、自分自身は選手用のバスへ。
選手用バスは7号車ぐらいまでありましたが、おいらが乗り込んだのは最初の1号車のようでした。

荷物預けカウンターもありましたが、ここのカウンターは基本的に140km用。
100kmスタート地点でも荷物預けは可能なので、ウインドブレーカー着てスニーカーのままでバスに乗り込みます。

スタート地点に向かうバス車中は、会話する人もなく、噂通りの異様な緊張感。
一方のおいらは眠くて眠くてしょうがなく、一人あくびを連発して緊張感なし。普段こんな時間に起きないからね、しょうがないね。

途中、YouTubeで何度も見た、奥の下り区間に差し掛かったので半寝状態から覚醒。
ノーブレーキでガンガン攻められる、ほぼ直滑降のダウンヒルであることを確認。

まもなく奥の集落に着き、バスを降ろされますが、自転車輸送トラックはまだ到着してないので、ナザレの引き取りもできずやることなし。
芝生に座り込みながら、補給食の準備などをのんびり始めます。

ところでこの日は最高27℃。おきなわは11月でも例年最高気温25-27℃程度と暑く、
日が出て気温が上がってくるとそれだけで体力を奪われるので、早めに会場到着して日陰を確保しとくのがおすすめです。

選手バスに遅れること数十分、自転車輸送トラック到着。おいらのナザレは、気付いた時には既にトラックから降ろされ、ガードレール沿いに並べられていました。
サクッと回収し、ついでに本部のテントで出走確認票を投函。

芝生に戻ってくると、フロアポンプを持ってきてる人を見かけたので、お借りして、空気を入れ直すことに成功。助かるました。ありがとーござました!
(運営の人がポンプ持ってるのを見掛けたので、そっちでも借りれたのかな?)
ちなみに使用タイヤはチューブラーのPRO4SCなんですが、中身がラテックスらしく、前日10気圧入れてあったのに、この時点で8気圧まで抜けていました。
10気圧に戻して機材は万全。

この時点でまだ7時頃。レースまでまだ3時間もあります。

暇を持て余したおいらは、意識高くスタート地点から始まる奥の登りを試走に。
でもちょいちょい心拍上げるぐらいで、150W程度のまったり試走です。
おいらはいきなり走れるタイプなので、どちらかというと試走で足が削れるほうが嫌なのです。

その後、210kmのネット中継を見たりして時間を潰し、トイレ列に並んだりしていると、
目の前をプラカード持った運営スタッフと、それにカルガモの親子のようにぞろぞろついて回る自転車マンたちが通ります。
「これだ!」とピンときたおいらはトイレ列を離脱し、ナザレを取りに行き、カルガモ部隊に参加。
プラカードが立ち止まると、スタート待機列の場所取り開始の合図です。
首尾よく5列目ぐらいを確保し、自転車を置きます。これが8時ちょいすぎぐらいのこと。

なお、その後にゼッケン番号1-50番までの前年上位者が競技役員に声掛けられ、
シード扱いでプラカードの前に自転車を並びていきます。

ここからはまたしても暇な時間になるので、トイレ列に並びなおしたり、
210kmのネット中継を見たりして過ごします。

9時ぐらいから村内放送がかかり、「村のみなさん、まもなく国際ロードレースが通ります。街頭で応援しましょー」
などと言っているので、暇を持て余したおいらたち100km参加者も路上にワラワラと集まり、国際ロードレース(要はプロのレース)の通過を見守ります。
その時点で、9:15ぐらい。

そろそろ待機列も動き出すかな?ってことで、手荷物用トラックに荷物を預けにいきます。
前日受付の時に渡された手荷物用タグを取りつけ、係の人に渡して一瞬で預け完了。

ちなみにスタート地点で預けられる手荷物は小さめのバックパック1個分ぐらいが限度(というか常識的な範囲内)みたいです。
デカブツ持ってって拒否られても自己責任。

スタート前の儀式はすべて終わり、自動販売機でコーヒー買って、カフェインドーピングに勤しんでいると、
待機列が動き出す気配。慌てて自転車のところへ。

100kmスタート地点からは、女子100km→100km O40→100km U39の順でスタートしていきます。
そのため、女子100kmがスタートしたらO40の並んでいた地点へ。O40がスタートしたらリアルスタート地点へと、2段階で移動します。
移動中に何人かに前に入られましたが、それでも前から12列目ぐらいのいい位置。上々です。

210kmの通過を待ち、たぶん1-2分押しで10時10分ぐらいにレーススタート!
レース開始までの動きはこんな感じでした。さあがんばろー!