ツールドおきなわ 100km U39 ④ データ編 または「完走(足切り)基準と必要PWR」の答え合わせ
こにゃちは。ツールドおきなわも終わり、すっかり腑抜けているおいらです。
今回はまさかのツールドおきなわ第4回、データ編として、
先日の事前妄想記事「完走(足切り)基準と必要PWR」との答え合わせを
したいと思うます。
ちなみに事前妄想記事はこちら。
そんで、事前に妄想した、完走ギリギリの時間配分表はこちら。
この粗末なメモ帳データによると、登りは常に4倍で登って
ギリギリ完走じゃないか、という予測でした。
実際には、だいぶ余裕でゴールできたわけですが、
どこらへんが妄想…いや、想定と(いい意味で)違ったのかを見ていくます。
なお、おいらはFTP300W 72kg PWR4.16の重量級です。(数字ははっぴー気味)
まずはスタートと同時に始まる奥の登りから。
奥の登り 11分 291W(4.0倍) 174bpm 93rpm
※1段目部分 7分 311W(4.3倍)
奥の坂は(そしてツールドおきなわの全ての坂がそうなんれすが…)、
一旦登って→平地を挟んで→また登る「二段坂」になっています。
7分311W…というのは、その一段目部分の数字です。
前の記事で何度も繰り返しているとおり、100kmにおいて最初の奥の登りで
後方に千切れるとその後の平坦で速い列車に乗れず相当不利になるので、
予定通りにきもちでガチり、4倍でクリア。想定タイムより2分稼ぎました。
その後のダウンヒルはノーブレで6分弱、平均53km/h、最高79km/hで通過。
stravaによると上位2割だったので、ここでもちょっとタイムを稼いだようです。
続く平坦区間は12分 42km/h(上位3割)で突き進み、一つ前の集団に追いつく。
タイム的にはダウンヒル+平坦合わせて2分稼ぎました。外人さんサンキューな!
続くふんがーダム。
ふんがーダム(冨久川ダム) 24分254W(3.5倍) 173bpm 86rpm
いやいきなり落ちすぎやろ。
4.2倍出すってイキってたのに3.5倍て、L3やん。
言い訳をすると(一定勾配の奥より)勾配変化がキツイので、
ぱぅわー出しづらかったです。
しかしなぜかここでも3分稼ぐ。事前想定が厳しすぎたか?
ふんがーからの下りは、ほぼ想定タイムどおりでした。続いて学校坂。
学校坂 20分247W(3.4倍) 170bpm 89rpm
いやさらにぱぅわー落ちてるよ。
でも事前想定より3分速い。想定が辛すぎたな、、、
ここからは下り基調ながらも、無限に続く気がするレベルの、長い長い
アップダウン区間に入ります。
ここは想定37分に対し、36分で通過。ほぼ想定通り。続いて慶佐次です。
慶佐次の登り 9分214W(2.97倍) 161bpm 82rpm
途中で下りを挟むとはいえ、、、3倍切った( ゚д゚)
でも想定より1分速い。
有銘の登り 6分246W(3.4倍) 169bpm 81rpm
有銘は想定より2分速い(飽きてきた)。
有銘の登り② 5分235W(3.26倍) 166bpm 79rpm
有銘登り返しは想定通りのタイム。しかしケイデンスが79まで落ちてるので、
だんだん疲れてきているのがわかるます。
あとコース後半になればなるほど、登りの距離は短いけど勾配がきついです。
羽地ダム 15分184W(2.5倍) 159rpm 78rpm
羽地ダムは想定より5分掛かっています。
想定通りに走るとstrava上位2割で走る計算なので、想定が甘い(というか適当)
のももちろんですが、地元自転車マンとの会話で完走余裕なのが判明し、
すっかり油断して相当タレました。だって下位2割ぐらいの通過タイムだもん。
ここまでですべての登りを終え、完走を確定させたあとの
「羽地ダム下り~イオン坂~ゴール」は
平均31km/hぐらいのペースで、20分かけて流していますが、
実は想定より20分も速い、、、20分!?
40分かかると見ていたのが、20分で済んでいる、、、
なおかつ想定タイムより完走タイムが20分速い、、、
てことは序盤の登りのマージンとかは途中で吐き出してて、
最終的なタイムギャップに関わったのは、ほぼここやんけ!!!
想定タイム3:51
完走タイム3:31 NP234W 平均心拍163bpm 平均ケイデンス89rpm
ちょっと事前想定データがガバガバすぎんよ~
まあともかく100km完走は、4倍あれば余裕です。おわり