ねこライオン自転車自由帳

ねこライオンのじゆうちょうです。運動経験ガチのゼロではじめた自転車のことを自由に書く予定。

世界一速い?西武ライオンズ2019年スケジュール カレンダーデータ(googleカレンダー用)

こんばんちわわ。

 

おいらです。

 

ツアーダウンアンダーは開催されたものの、まだまだオフシーズンなこの時期。

おいらは野球やサッカーもすこなのですが、これらも同じくオフなのでつまんねー思いをしています。しかし!ちょうど数日前にJリーグの今年のスケジュールが発表され、プロ野球のスケジュール、ロードレースのスケジュールと合わせてにらめっこして、観戦・参戦の予定を立てることができるようになりま、、、

 

なってない!

 

なぜかというと、Jリーグはスケジュール発表とともに「さっかりん」にカレンダーデータが公開され、googleカレンダーだったりジョルテだったり…に取り込むことができるのですが、プロ野球はそういうサービスがないのです。(どっかにあったりします?)

 

2月半ばになると、有志の方が全球団分の素晴らしいカレンダーデータを作ってくれるのですが、おいらはそれまで待てません。

 

単純に早く知りたいのもあるますが、どちらかというと1月末に各航空会社がちょうどシーズン中の航空券を販売しだすので、そのタイミングまでに計画を立てとけば安く遠征手配できる…という事情があるのです。

 

と、いうわけで、前置きが長くなりましたが、

おいらは毎年、応援している西武ライオンズさんに限り、試合日程をカレンダーデータにしています。(※手打ち)

 

そんでもって、せっかくブログを始めたので、このブログを見ている西武ファンというニッチなみんなさん向けに公開したいと思うます。

 

下のリンクからどうぞ。

 

14.gigafile.nu

使い方は、googleカレンダーであれば、、
左のタブより、カレンダーを追加→インポート→このファイルを選択

で任意のカレンダーに追加できます。

 

CSVなので、「googleカレンダーであれば」というかおそらくgoogleカレンダーぐらいでしか使えないデータなのですが、googleカレンダーに取り込んでおけばジョルテやoutlookに同期できるので、それらのユーザーの方は方法ググって入れてみてください。

 

間違い、リンク切れなどあればコメントへおながします。

 

元データは上記の有志の方のを参考にさせてもらっておるます。

毎年のデータ作成ありがとーござます!

 

え?icsはないのかって?おいらはアップル製品は使ってないのだ!残念だったな!

 

(たぶんicsに変換する方法なんかあると思うますよ)

2018年の結果&2019年の目標について

こんばん。おいらです。

 

えー、いつものよに自転車マンのみんなさんのブログを読み漁っていたら、↑のタイトルのような記事がそこかしこに上がっていました。

なので(新年始まってだいぶ経つのに)真似っこすます。

 

ところで4日(金)から仕事じゃなかったホワイト民ども!

いよいよ明日から仕事だぞ!嘆け!そして絶望しろ!hahahahhahahahahhaha

 

えー、ということで、2018年の結果と2019年の目標を、レースとデータそれぞれ騙っていきます。

 

 

 

出場レース編

 

2018年の出場レースは

 

1月7日 もてぎ100kmサイクルマラソン
2月7-14日(ツールド九州 別府~阿蘇~熊本~鹿児島)
3月4日 サイクルチャレンジカップ藤沢
6月10日 富士ヒルクライム
7月16日 CSC5時間耐久
9月8日 富士チャレンジ(100km)…豪雨DNS
10月14日 川崎マリンエンデューロ
11月11日 ツールドおきなわ(100km)
12月2日 TCFエンデューロ

 

でした。

 

CSCとTCF(両方とも修善寺CSC開催)は毎年恒例でチームで出てますが、残りは全部ソロです。2月のツールド九州(またはSDA九州)はレースではないですが、まあ長い自転車旅だったのでリストアップ。これももちろんソロです。ほっとけ。

 

2018年はツールドおきなわ100kmが目標だったので、100km程度のレースを中心に出てます。富士ヒル以降はなんだかんだほぼ毎月1レースは出てますね。

 

成績については箸にも棒にも掛かりませんので特に挙げませんが、「到着遅れて最後方スタート」とかいうアホやらなければ川崎マリンが一番マシなリザルト残せた可能性あったでしょうか。(それでも入賞ムリですが)

どっちみち、もう1-2段階強くならないとレース出ても通用しないですねー

 

とはいえどの出場レースも、2017年に比べて平均時速めっちょ上がってる(当社比)ので、コツコツやっていきましょー

 

続きまして今年のレース。

 

2019年の目標レースは

 

ツールド宮古島136km
ニセコクラシック140km
ツールドおきなわ210km

 

です。

とにかくロードレースやりたいマンなので、ロードレース中心のスケジュールを組みます。ようやく「レース完走ならできる程度」の脚力が付いてきましたからね。

 

上記の3つ以外では、もうちょい規模は小さいレースですが、

 

ツール・ド・かつらお
サロベツ100マイルロード
秩父宮

 

あたりも完走できる目途がたてば…出たいと思うちょります。

 

その他、富士チャレ200km、富士スプリングエンデューロ等のエンデューロ、200km-300kmのブルべも視野に入れて、ツールドおきなわ210kmに向けた練習をしていきたいなと思っております。

 

やっぱり目標に合わせた計画が大事よね。うんうん

 

そこのあなた、レースやロング練など、なにかイベントあればぜひおせーてください

一緒に出ましょー!

 

 

 

ぱぅわーデータ編

 

続いてぱぅわーデータについてです。

 

まずはこちらのぱぅわープロフィールをご覧くだしあ

 

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ペダリングを変えた(フミィ主体→回し主体)影響か、5分は微増レベルでしたが、その他は順調に伸びました。また、基本的に20分までの練習しかしていないので、30分CP・60分CPについてはもうちょい数字出せるかなと。

 

先人の例を挙げるまでもなく、だんだんぱぅわーの伸びは鈍化し、頭打ちするものではありますが、今年も頑張って上乗せしていきたいものですね。

20Wぐらい。いや30Wぐらい。欲張っちゃうと40Wぐらい!

 

 

さらに年毎のぱぅわーウェイトレシオ(PWR)。

 

2016 245W 78kg 3.14w/kg

2017 271W 76kg 3.56w/kg(ツールドおきなわ50kmあたりの時期)

2018 301W 73kg 4.12w/kg(ツールドおきなわ100kmあたりの時期)

 

それぞれ、その年のなかで一番数字が良い時期のデータです。だいたい乗れてて仕事が忙しくなる前の時期…11月頃ですね。

 

厳密には調子のピークはおきなわのちょい前だった気もしますが、、、まーおいら程度のアマチュアに調子の良し悪しもどうこうもないのですが。

 

PWR関連の数字でまず目につくのは、(いくら180cmあるとはいえ)自転車マンにあるまじきデブぶりです。最近も、正月ですっかり腑抜け、75-76kgまで戻してしまっているので危険があぶない。早く正月気分から抜け出さないとなー

自転車を始める前…いや、それよりだいぶ前ですが…はずっと69kgぐらいだったので、今年はそこまで戻したいと思います。

 

ぱぅわー自体は毎年30W程度伸びているので、今年もそこまでとは言わずとも20Wぐらいは伸ばし、かつ体重は69kgまで絞れば、PWR4.6倍となり、小規模レースなら通用する見込みが立ちそうなので、数字的にはそこを目標にすます。

 

それだけあれば楽しそう、、、ぐふぐふ。

 

と、今年もこんな感じで、頭おめでたくいきたいと思うます!

年末合宿2018 1日目 明神・三国峠 こんなクソ坂もう来ねぇよ!ウワアァン

あけおめです。ねこライオンです。

 

おきなわ後、わかりやすくモチベーションダウンしたおいら。

さらに仕事も激化したところに、よせばいいのに学校まで通い始め、ついでに柄にも無く忘年会連戦したり…などなど、普段やらんことにいろいろ手を出してるうちにすっかり自転車に乗る回数も減っており、ここも放置しておるました。

 

しかし年末といえばもはや恒例(3年連続3回目らしい)の静岡東部合宿。

そちら在住のクマさん・先生と一緒に、静岡東部でロング走するやつなのですが、過去2年でひろし坂(大城峠)・伊豆西部・身延線方面…と周っており、そろそろコースに困ります。

 

そんなおいらたちが今回選んだのは、五輪コースの勝負所とされる、明神・三国峠

その恐ろしさを知らないおいらは、例によって「クソ坂らしいけどまあ、ゆっくりなら登れるやろ~」と舐めに舐めくさっており、コースプロフィールすら調べずに当日を迎えてしまったのです…

 

出発は、年の瀬もいいとこな12月30日。

新幹線の込み具合のニュースにめっちょビビり、在来線もそんなんだったらどうしよう…と心配していましたが、乗り込んだ東海道線グリーン車はスカスカ。

熱海以西のJR東海区間は短い編成なので混んでいましたが、まあ想定の範囲内で助かりました。

 

ちなみに今回、当初はナザレを持っていくはずだったのですが、ステムが下向きすぎてフロントバッグを付けるクリアランスが取れず、直前で急遽スーパーシックスに変更。

機材変えたら変えたで今度はクリアランス10cmぐらい取れてしまい、どんだけポジション適当なんだ、と自分に呆れながら(そして電車1本遅れながら)10:20頃に沼津駅に到着しました。

 

遅れた謝罪もそこそこに、早速

ジェネリック長濱〇るみたいなのいたよ!沼津なのに!」

「そういうのがかわいく見えてきたらおじさんの始まり!」

とかいうクソ会話をかましながら輪行解除。

 

ここから3人で御殿場まで北上し、明神・三国峠にアプローチします。

しかし御殿場までの道のりが妙に長い…若干登り・1車線で車も多い、という走りにくい環境なのもあるますが、冬場で空気抵抗でかいことや、3人とも乗り込めておらず、明神・三国峠に備えて足を使いたくないのも影響していた気がすます。

 

ふと街道沿いの家々を見やると、日本家屋の庭で遊んでいるクソガ…お子様や、家族みんなで餅付きだかなんだかの準備してたりなど、あー古き良き日本の年末年始だなーという風景。今時、都会じゃ見れないやつなので妙に眩しく感じたり。

 

そうこうしているうちにようやく富士スピードウェイ近くの明神・三国峠アプローチに到着。標識に「←山中湖」とか書いてあるので「カジュアルに←とか書くんじゃねえよ!『こっち行けば山中湖だよ~』みたいな、あっさり何事もなく到達できるような書き方は詐欺だろ!」と文句を言いつつ登攀開始。

 

最初の数キロは10%程度の勾配が続き、キツイながらもフミィとダンシングを織り交ぜれば登れなくもないやつです。(回せはしないけど)

 

軽量級のクマさんが先行しますが、じわじわと差を詰め、一旦のピークっぽい所を前にアタッコし、無事先着。

 

「ここピークっぽいからなー!しゃあないなー!」「後ろ待たなきゃなー!」などと言い訳しながら休憩すます。

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そうだよクソだよ

すぐに先生も到着し、再出発。

先程までさみーさみー言ってたのはどこへやら、あちーあちー言いながらインナーまで脱ぎ捨て、湯気を立てながら長袖ジャージ1枚で走りだします。

 

クマさんと先生が先に出発したのでそれを追いかける形になりましたが、走り始めると様子がおかしい。カーブを曲がるたびに、10%、12%、15%と勾配が上がっていく、、、

ケイデンスは30rpm台に落ち、もはや強制SFRです。

 

しまいには激坂によくある凸凹区間(〇が一杯道路に掘ってある区間)が現れ、18%の標識ががが。まータイムアタックじゃないしー、とかなんとか言いながら18%区間に挑む前にもう一度休憩をはさみますが、もう一度再スタートしようとしても勾配がキツすぎてクリートキャッチができない!

 

んー、

 

 

んー、

 

 

んー、しゃあないなー!フルームスタイルだー!※

 

ということでここは押して進むことにしました。

再スタートできないからね、しょうがないね!

 

18%区間の終わりでクマさんと先生が待っており、話を聴くと、足を攣ったりしながらも登り切ったとのこと。すげーすげー、一番きもち入ってないのおいらじょん!知ってたけど!

 

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もう来ねえよ!ウワアァン

その後はもうちょい登って「明神峠」のピーク到達。そこから5%前後の、さっきと比べるともはや平坦にしか思えない区間をちょこっと走ると「三国峠」のピークに到達です。

 

「もう来ねえ」「二度と来ねえ」「五輪観戦するにしても篭坂峠側から来る」と口々に怨嗟の声をあげながら山中湖側にダウンヒル

 

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クソ坂の上の雲

ダウンヒル途中では、ついったなんかでよく見る「パノラマ台」の絶景が。

クソ坂の疲れがちょっとだけ癒える瞬間です。

でも、これ見るだけなら山中湖側から登ればいいな(小声)

 

その後は山中湖畔をおいらの先頭固定でサクッと走り、そのまま篭坂峠へ。

 

クソ坂が強制SFR状態で練習にならなかった分を取り戻そうと、300Wで突っ込みます。しかしクソ坂でふくらはぎを使ってしまっていたため、頑張ってフミィしようとしても全然ぱぅわーが出ません。

230Wぐらいのしょっぱい平均ぱぅわーで頂上まで。

下山装備をしながらクマさんと先生を待ちます。

 

二人は(おいらと違って)クソ坂をフルームしないでちゃんと登ったので、もう力尽きており、流しモード。

 

「明日も走るの?」「さわやか食って終わりでよくね?」などと意識低いことを言いながら篭坂ダウンヒル→御殿場→須山→こどもの国ルートで下り基調をこなし、クマさんハウスに到着。1日目終了、解散となりました。

 

ちなみに、この途中の須山の区間は、おいらが電車から見て憧れてた「草原の間を突っ切っていく道路」で、ひっそり感動しながら通過しておるました。

 

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玉屋はいいぞ

夕食は毎回恒例、すっげーうまいホルモンが食える玉屋へ。

おすすめです。なぜか牛久にもあるらしいのでおすすめです。

 

楽しく美味しくお世話になり、合宿1日目の夜はふけていくのであるました。

 

ツール・ド・フランスで落車したフルームがスペアバイクの到着を待たずに自分の足で走り出した事件?のこと

ツールドおきなわ 100km U39 ⑤ 補給と装備

こんばんちは。まさかのおきなわ5つ目の記事です。

今回は自分用メモに近いやつです。

 

おきなわは補給が命。

100kmを自分の限界の力で走る訳ですからエネルギーの消費も早いですし、今回のように27℃の晴れた日などは、小まめに水分補給をしないとすぐ足がつってしまいます。

 

てことで、レース前ビビりまくっていたおいらが用意した補給食はこちらです。

 

「食い物」

アミノバイタル赤×3

マグオン×2

VESPA HYPER×1

 スポーツようかん×2

 

「飲み物」

950mlボトル×2(アクエリアス、水)
※補給所①水、スポドリ 

※補給所②スポドリ

 

ふんがーダム~学校坂でアミノバイタル赤を逐次投入。

 

慶佐次~有銘ではマグオン。

 

ふくらはぎがつった地点でVESPA HYPER。

 

スポーツようかんは食ってる暇がなく持帰り。

 

水分はアクエリアスボトルを先に飲み、補給所①で捨て。

補給所①でもらった水ボトルはその場で掛け、飲み、捨て。

スポドリボトルは補給所②までに消費。

補給所②では再びスポドリを貰い、それを小まめに飲みながらゴールへ。

 

最初から持っていた自前の水ボトルは、500mlほど余しました。

 

続いて装備。

ウェアは半袖レーパン京極グローブ。11月でも30℃近いので。

シューズはGIROのfactor。

(カッコいいから)主戦で使っているフィジークR1Bは「(カッコいいけど)足が痺れる」という理由でfactorで挑みましたが、factorでも結局80km地点で左足が痺れたので、R1Bにすればよかったです(カッコいいので)

あと日差しが強いので、必ず日焼け止めを塗って消耗を防ぐましょう。

 

わかったか、来年の自分。

 

ツールドおきなわ 100km U39 ④ データ編 または「完走(足切り)基準と必要PWR」の答え合わせ

こにゃちは。ツールドおきなわも終わり、すっかり腑抜けているおいらです。

 

今回はまさかのツールドおきなわ第4回、データ編として、

先日の事前妄想記事「完走(足切り)基準と必要PWR」との答え合わせを

したいと思うます。

 

ちなみに事前妄想記事はこちら。

nekolion.hateblo.jp

そんで、事前に妄想した、完走ギリギリの時間配分表はこちら。

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この粗末なメモ帳データによると、登りは常に4倍で登って

ギリギリ完走じゃないか、という予測でした。

実際には、だいぶ余裕でゴールできたわけですが、

どこらへんが妄想…いや、想定と(いい意味で)違ったのかを見ていくます。

 

なお、おいらはFTP300W 72kg PWR4.16の重量級です。(数字ははっぴー気味)

 

まずはスタートと同時に始まる奥の登りから。

 

奥の登り 11分 291W(4.0倍) 174bpm 93rpm

※1段目部分 7分 311W(4.3倍)

 

奥の坂は(そしてツールドおきなわの全ての坂がそうなんれすが…)、

一旦登って→平地を挟んで→また登る「二段坂」になっています。

7分311W…というのは、その一段目部分の数字です。

 

前の記事で何度も繰り返しているとおり、100kmにおいて最初の奥の登りで

後方に千切れるとその後の平坦で速い列車に乗れず相当不利になるので、

予定通りにきもちでガチり、4倍でクリア。想定タイムより2分稼ぎました。

 

その後のダウンヒルはノーブレで6分弱、平均53km/h、最高79km/hで通過。

stravaによると上位2割だったので、ここでもちょっとタイムを稼いだようです。

 

続く平坦区間は12分 42km/h(上位3割)で突き進み、一つ前の集団に追いつく。

タイム的にはダウンヒル+平坦合わせて2分稼ぎました。外人さんサンキューな!

 

続くふんがーダム。

 

ふんがーダム(冨久川ダム) 24分254W(3.5倍) 173bpm 86rpm

 

いやいきなり落ちすぎやろ。

4.2倍出すってイキってたのに3.5倍て、L3やん。

言い訳をすると(一定勾配の奥より)勾配変化がキツイので、

ぱぅわー出しづらかったです。

 

しかしなぜかここでも3分稼ぐ。事前想定が厳しすぎたか?

ふんがーからの下りは、ほぼ想定タイムどおりでした。続いて学校坂。

 

学校坂 20分247W(3.4倍) 170bpm 89rpm

 

いやさらにぱぅわー落ちてるよ。

でも事前想定より3分速い。想定が辛すぎたな、、、

 

ここからは下り基調ながらも、無限に続く気がするレベルの、長い長い

アップダウン区間に入ります。

ここは想定37分に対し、36分で通過。ほぼ想定通り。続いて慶佐次です。

 

慶佐次の登り 9分214W(2.97倍) 161bpm 82rpm

 

途中で下りを挟むとはいえ、、、3倍切った( ゚д゚)

でも想定より1分速い。

 

有銘の登り 6分246W(3.4倍) 169bpm 81rpm

 

有銘は想定より2分速い(飽きてきた)。

 

有銘の登り② 5分235W(3.26倍) 166bpm 79rpm

 

有銘登り返しは想定通りのタイム。しかしケイデンスが79まで落ちてるので、

だんだん疲れてきているのがわかるます。

あとコース後半になればなるほど、登りの距離は短いけど勾配がきついです。

 

羽地ダム 15分184W(2.5倍) 159rpm 78rpm

 

羽地ダムは想定より5分掛かっています。

想定通りに走るとstrava上位2割で走る計算なので、想定が甘い(というか適当)

のももちろんですが、地元自転車マンとの会話で完走余裕なのが判明し、

すっかり油断して相当タレました。だって下位2割ぐらいの通過タイムだもん。

 

ここまでですべての登りを終え、完走を確定させたあとの

「羽地ダム下り~イオン坂~ゴール」は

平均31km/hぐらいのペースで、20分かけて流していますが、

実は想定より20分も速い、、、20分!?

 

40分かかると見ていたのが、20分で済んでいる、、、

なおかつ想定タイムより完走タイムが20分速い、、、

てことは序盤の登りのマージンとかは途中で吐き出してて、

最終的なタイムギャップに関わったのは、ほぼここやんけ!!!

 

想定タイム3:51

 

完走タイム3:31 NP234W 平均心拍163bpm 平均ケイデンス89rpm

 

ちょっと事前想定データがガバガバすぎんよ~

 

まあともかく100km完走は、4倍あれば余裕です。おわり

ツールドおきなわ 100km U39 ③ レース本番 慶佐次~羽地ダム~ゴール

いよいよ過酷な側面を見せてきた足攣りクソレース、もといツールドおきなわ
前回の続きです。

学校坂を下りきったあとは、足攣りを警戒し早めにマグオン×2を飲みます。
このあと慶佐次の補給所があることがわかっていたので、先程もらった水もガバガバと飲み、カラに。
その後、計画通りに補給所で水のボトルを捨て、スポドリ(めっちょ薄い)をもらいます。

走る前は暑さと距離にビビり、950mlボトル2本(1本はスポドリ、1本は水)に加え、背中にもう1本ボトル差して走ったろか、と思ったぐらいでしたが、1箇所しかないと思いこん
でいた補給所が実は2箇所あったこともあり、水分に関しては余り気味で走ることができました。

慶佐次あたりでも小集団に乗って走っていましたが、登り返しの急勾配でダンシングした時に、右のふくらはぎが攣ってしまいました。
ここまで太腿は何回かピキピキ来ていましたが、ふくらはぎは無事だったので油断してた、、
なんとか落車は逃れましたが、クリートを外して一瞬停止。幸い、止まった地点が坂の頂上付近だったため、ダウンヒルで前に追いつこうと試みますが、このあたりの坂は全て初見。あまり飛ばせず、小集団からは置いていかれてしまいました。

仕方ないのでマイペースでアップダウンをこなしながら虎の子のVESPA HYPERを投入。強烈な甘さ(と値段の高さ)に、元気になったような気になります。

「慶佐次2回、有銘2回…」など、登りはすべてメモし、ステムに張り付けて走ってましたが、ここまで来ると、もはや今登っているのがなんという名前の登りなのかもわからない。
わかるのは、ひたすら登り下りが続いていることだけ。

ちょこっとある平地区間では、前走者を追い抜きざまに一緒に行こうと声をかけますが、このあたりを単独で走っている人はもうヘロヘロの様子で、先に行ってくれと断られます。

誰か足の合う人いないかな〜と思っていると、、、いましたいました、平坦速い系の外人さんその2!心強い味方を得てズンズン進み、他のカテゴリーの選手を何人か九州。

しかしこの人達、まったくローテ交代してくれません。ローテ飛ばす人、前に出た瞬間に横にズレながらクイクイする人、まったく引かずに登りでかっとぶ地元の高校生、、、思わず苦笑しながら(声には出してない、たぶん)外人さんと引き続けます。

そうして永遠に続くかと思ったアップダウン、ちょこっとの平坦区間も終わり、ついに最後の登り、羽地ダムへ。

隣で登っている地元チームの方に「これ最後のダムですよね?」などと確認し、「これ登り切って、曲がったらそうだよ」との返事をもらい安堵する。
もはや登りでも3倍ちょいしか出ず、回しながらのんびりと進むしかなく、
「完走できるかなー」などと心配していると、地元チームの方はちょっと驚いたふうに「全然大丈夫だよ」と返事してくれいます。

はて?そういやタイム全然見てなかったけど、そうなのか?完走ギリペースじゃないの?
サイコンを確認すると、確かに3時間ちょっと。
ここから川上関門まで1時間かかることはないので、完走は見えてきたようです。

しかし、引き足を使うと両足ともに攣る兆候が出ており、ダウンヒルでのエアロポジションがたたったのか腰も限界。上半身や臀筋もうまく使えない。
また、知らず知らずに踏んでたのか、80km地点ぐらいから左足母指球が痛くなってきて痺れています。

あと使えるのは、、ということで、足の痺れを無視して前腿でガンガン踏みながら、ここぞという時はハンドル引いて反発で登ります。でもやっぱり3倍しか出ない。。。

羽地ダムの一段目を登り切って右折、2段目を登っていると後ろからガシャンという音。
振り向かなくてもわかります、後ろの人が足攣ってビンディング外せずそのまま倒れたのです。
これがおきなわか、いいね地獄だよ、なんて思いつつ、ついに羽地ダムのピークを越えます。

そのまま下っていると、周囲に有名チームのジャージがいっぱいいることに気付く。
有名チーム員ってことはそこそこの脚力があるんでしょうから(単純)、
ていうことは、おいらのタイムも、そこまで遅くないのかなと。

羽地ダムの下りは今までに比べると多少テクニカルだったので、ゆっくりダウンヒルし、下りきった所にある川上関門をクリア。

ゆっくり下ったせいで周囲にいた有名チームのジャージのみんなさんは前に消えてしまい、ここからは単独走に。
同カテゴリーの選手も見当たらないので、道端で応援してくれる人達に頭を下げながら、150Wから200Wぐらいの搾りかすで名護の街を走ります。

対向車線は、このレースのせいで大渋滞。
おいらたちのために申し訳ねえなあ、こういうリスク背負って開催してくれるのめっちょありがてえなあ、
などと思いながら、ついに最終ストレートへ。そして、そしてゴール。

結果は130位ぐらいで、真ん中からちょい上でした。
ガチで「足切りされずに完走」が目標だったので、望外の結果。

3:30 NP234W 平均心拍163bpm 平均ケイデンス89rpm

ゴール後、芝生に座りこんだらその瞬間に両足内転筋が攣がり、そこが収まった瞬間に別の個所、と
その後10分ぐらいの間にわたり、内腿のどっかしらが間断なく攣り続け、悶絶。

腰も脂肪し、3日経った今も痛みます。

でもレース中は足攣ったのもふくらはぎ1回だけだったし。腰も持った。なにより落車せず、五体満足で帰ってこれた。

最高だ。おいらの体はよく頑張ったし、やっぱりロードレースは最高でした。

先頭集団で勝負なんて夢のまた夢だし、グルペットで完走目指して走ってるだけだったのに、こんなに楽しいんだからたまらない。

来年は210km。決めた!

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ツールドおきなわ 100km U39 ② レース本番 奥~冨久川ダム~学校坂

さていよいよ始まった足攣りクソレース…もとい、ツールドおきなわ100km。

 

先日の記事のとおり、100kmはほぼアップダウンだけの山岳レース。

特に最初の奥の登り〜冨久川ダムの登りを、先頭とは言わずとも第二・第三集団ぐらいでクリアし、平坦区間の高速列車に乗れないと完走すらおぼつきません。

 nekolion.hateblo.jp そのあたりはこないだの記事参照。

 
奥の登り11分291W(7分311W) 
 
ということでまずは奥の登りをほぼ4倍のぱぅわーでこなします。
 
その後はYouTubeで何度も見たダウンヒル。ステムギリギリまで頭を下げてノーブレーキでツッコむ。
 
下りは明確に速い人・遅い人で分かれていて、左端をのんびり下る人を、おいらを含めた下りガチ勢が右からビュンビュン抜いていきます。
 
下りきると、そこからツールドおきなわ100km最長となる平坦区間の始まり。
真っ黒ジャージの外人さんの声掛けでローテを回します。
 
でも細い人はあんまり引いてくれないので、おいらと外人さんで突き進む。まあ言うても引いてるタイミングで300Wくらい。
そのぐらいのぱぅわーでもローテの効果はでかく、stravaでその区間を見てみると、上位3割ぐらいのタイムで走っています。平均時速は42km/hで、100km O40の先頭集団より速いペース。長く引いてくれてた外人さん様様です。
 
おかげで、ふんがーダムの手前では一つ前の集団に合流することに成功、そのまま30人ぐらいのそこそこの人数で登り開始。
 
このふんがーダムはおきなわで一番長い登り。おいらは番手を下げながら、この集団の最後尾にくっついたぐらいでクリアします。
 
そして再びのダウンヒル。ここもノーブレーキでイケる直滑降ダウンヒルなので、一所懸命エアロポジションを取って番手をあげます。
 
ふと見ると、さっきのチームイルミナティみたいな真っ黒ジャージの外人さんや、他の外人さんと同じような位置取り。
 
どうやら、おいらと、この外人さんたちは、おきなわにおいて同じような立場のようです。つまり平坦はまあまあ、下りは速い、登りは遅い。(グルぺったーの中では、ね)
 
ふんがーダムを下りきると、一息つく間もなくすぐに学校坂の登り。
 
そういやこのあたりで補給所があったような?一箇所しかないと思ってた。。。
 
補給所では、ボランティアの人が「水!」「スポドリ!」と大声で言ってくれるので、「くらさーい」とよろよろ寄っていきます。補給所はちょっとした登り区間にあるので、そんなにスピードも出ておらず、おいらのような下手くそでも受け取れました。
 
ただし補給の受け取りに夢中になっていると、集団から置いてきぼりになるので注意。欲張って2個もらったりしてると、尚更です。そうだよおいらのことだよ
 
その後はしゃーないのでマイペースで進み、学校坂をクリア。ところで学校ってどこにあったの?(小声)
 
例によってデブを利用してダウンヒルを開始するも、この坂は事前予習してないのであまり飛ばせず。
 
ここらへんだったかな?左コーナーの立ち上がったあたりで横たわる青いジャージの人。あれはたぶん、210km優勝候補のめっちょ強い人、井上さんやんけ、、、と、思わず二度見するも、なにができるわけでもなく、、、余所見してるとおいらも落車してしまうので、もう一度集中して下る。
 
その後の下りでも、車が止まって交通整理をしているので「なんだろ?ツールドおきなわ期間中に下りで工事するのか?」と思っていたら、その先には路肩に横たわる人の姿。
 
この頃から太陽が顔を出して気温も上がり、いよいよクソレース、、、ツールドおきなわの過酷さが顔を覗かせ始めました。
 
頑張れおいら、負けるなおいら!以下次号!