ツールドおきなわ 100km U39 ② レース本番 奥~冨久川ダム~学校坂
さていよいよ始まった足攣りクソレース…もとい、ツールドおきなわ100km。
先日の記事のとおり、100kmはほぼアップダウンだけの山岳レース。
特に最初の奥の登り〜冨久川ダムの登りを、先頭とは言わずとも第二・第三集団ぐらいでクリアし、平坦区間の高速列車に乗れないと完走すらおぼつきません。
nekolion.hateblo.jp そのあたりはこないだの記事参照。
ツールドおきなわ 100km U39 ① レース前
こんちは。
いよいよやってきた足攣りクソレース、違った、ツールドおきなわ。
その本番の備忘録です。
備忘録というと山本昌邦備忘録を思い出してしまいますね。よし、忘れろ。
今回は、ふざけるのはここまで。
事前案内を見てもいまいちどう動いていいかよくわからない100kmレース前の動きを後世の自転車マンに伝えるため、まじめな感じで書きたいと思うます。(決意表明)
さて、当日朝は4時起床、5時に予約していたタクシーで名護のホテルからオクマリゾートへ。
前日、スタート地点へ自転車だけ先に輸送しといてくれるサービスの締切時間に間に合わなかったので、こんなこともあろうかと忍ばせておいた、普通の輪行袋に自転車を詰め、タクシー輪行です。
ちなみにタクシーの予約は、事前案内に書いてある3件のうち名護共〇無線には断られ、〇金交通さんにお世話になりました。
どうしてもタクシー台数が限られていておいらのように断られることもあるので、早目の手配をおすすめします。
40分ほど、6000円弱でオクマリゾート着。
まだ暗い中でしたが、同じようにオクマに向かうタクシーや乗用車が大勢走ってたので、それを追っかけるだけでよく、降車地点を探す手間もなく楽ちんでした。
オクマに着くと、100kmスタート地点行きの大型トラックが待っているので、自転車をその場で預け、自分自身は選手用のバスへ。
選手用バスは7号車ぐらいまでありましたが、おいらが乗り込んだのは最初の1号車のようでした。
荷物預けカウンターもありましたが、ここのカウンターは基本的に140km用。
100kmスタート地点でも荷物預けは可能なので、ウインドブレーカー着てスニーカーのままでバスに乗り込みます。
スタート地点に向かうバス車中は、会話する人もなく、噂通りの異様な緊張感。
一方のおいらは眠くて眠くてしょうがなく、一人あくびを連発して緊張感なし。普段こんな時間に起きないからね、しょうがないね。
途中、YouTubeで何度も見た、奥の下り区間に差し掛かったので半寝状態から覚醒。
ノーブレーキでガンガン攻められる、ほぼ直滑降のダウンヒルであることを確認。
まもなく奥の集落に着き、バスを降ろされますが、自転車輸送トラックはまだ到着してないので、ナザレの引き取りもできずやることなし。
芝生に座り込みながら、補給食の準備などをのんびり始めます。
ところでこの日は最高27℃。おきなわは11月でも例年最高気温25-27℃程度と暑く、
日が出て気温が上がってくるとそれだけで体力を奪われるので、早めに会場到着して日陰を確保しとくのがおすすめです。
選手バスに遅れること数十分、自転車輸送トラック到着。おいらのナザレは、気付いた時には既にトラックから降ろされ、ガードレール沿いに並べられていました。
サクッと回収し、ついでに本部のテントで出走確認票を投函。
芝生に戻ってくると、フロアポンプを持ってきてる人を見かけたので、お借りして、空気を入れ直すことに成功。助かるました。ありがとーござました!
(運営の人がポンプ持ってるのを見掛けたので、そっちでも借りれたのかな?)
ちなみに使用タイヤはチューブラーのPRO4SCなんですが、中身がラテックスらしく、前日10気圧入れてあったのに、この時点で8気圧まで抜けていました。
10気圧に戻して機材は万全。
この時点でまだ7時頃。レースまでまだ3時間もあります。
暇を持て余したおいらは、意識高くスタート地点から始まる奥の登りを試走に。
でもちょいちょい心拍上げるぐらいで、150W程度のまったり試走です。
おいらはいきなり走れるタイプなので、どちらかというと試走で足が削れるほうが嫌なのです。
その後、210kmのネット中継を見たりして時間を潰し、トイレ列に並んだりしていると、
目の前をプラカード持った運営スタッフと、それにカルガモの親子のようにぞろぞろついて回る自転車マンたちが通ります。
「これだ!」とピンときたおいらはトイレ列を離脱し、ナザレを取りに行き、カルガモ部隊に参加。
プラカードが立ち止まると、スタート待機列の場所取り開始の合図です。
首尾よく5列目ぐらいを確保し、自転車を置きます。これが8時ちょいすぎぐらいのこと。
なお、その後にゼッケン番号1-50番までの前年上位者が競技役員に声掛けられ、
シード扱いでプラカードの前に自転車を並びていきます。
ここからはまたしても暇な時間になるので、トイレ列に並びなおしたり、
210kmのネット中継を見たりして過ごします。
9時ぐらいから村内放送がかかり、「村のみなさん、まもなく国際ロードレースが通ります。街頭で応援しましょー」
などと言っているので、暇を持て余したおいらたち100km参加者も路上にワラワラと集まり、国際ロードレース(要はプロのレース)の通過を見守ります。
その時点で、9:15ぐらい。
そろそろ待機列も動き出すかな?ってことで、手荷物用トラックに荷物を預けにいきます。
前日受付の時に渡された手荷物用タグを取りつけ、係の人に渡して一瞬で預け完了。
ちなみにスタート地点で預けられる手荷物は小さめのバックパック1個分ぐらいが限度(というか常識的な範囲内)みたいです。
デカブツ持ってって拒否られても自己責任。
スタート前の儀式はすべて終わり、自動販売機でコーヒー買って、カフェインドーピングに勤しんでいると、
待機列が動き出す気配。慌てて自転車のところへ。
100kmスタート地点からは、女子100km→100km O40→100km U39の順でスタートしていきます。
そのため、女子100kmがスタートしたらO40の並んでいた地点へ。O40がスタートしたらリアルスタート地点へと、2段階で移動します。
移動中に何人かに前に入られましたが、それでも前から12列目ぐらいのいい位置。上々です。
210kmの通過を待ち、たぶん1-2分押しで10時10分ぐらいにレーススタート!
レース開始までの動きはこんな感じでした。さあがんばろー!
おきなわ対策 100km山岳練
こにゃちは。
ここんとこ仕事の案件連続で飛ぶわ西武さんはCSで負けるわスマホ無くすわワイヤレスイヤホン無くすわその他いろいろ無くすわで(←ほぼ自分が悪い)、ネガなこと起きまくりで体調も優れず、じっと我慢の子(我慢できてるとは言ってない)なおいらですが、そうこうしているうちに、もうおきなわ1週間前。
ぜっふちょーー‼とは言ってられず、先週土曜に本番を模した山岳練を行ってきました。
コースは「大垂水〜プレジャーフォレスト前を曲がったところからの名無し峠〜アップダウン〜裏道志(秋山翔吾みち)〜雛鶴峠まで」の往復。
ほんとは雛鶴を超えたあとは都留で折返し、道坂峠〜道志〜にしたかったんですが、日が短くなってきたので時間が足りず。
沖縄100km=108km 2200mアップ
大垂水〜雛鶴=90km 1600mアップ
なので、本番よりちょいぬるいコースになりました。
まずは高尾山口まで少しずつあげながら。
あ、そういやあのあたりのラブホに入る車を初めて見た。需要あんのか。
stravaの区間入るところでポチッとして、「仮想奥の登り」大垂水TT開始。
大垂水峠 9:50 304W(4.2倍)21.5m/h ※94rpm
半年前の自己ベストを1分半縮めて、10分切った!びっくり。
こないだの記事のとおり、おきなわ100kmスタート後すぐの奥の昇りを4倍以上で登るのが集団に付いていく目安のため、山岳ロング~と言いつつも冒頭の大垂水にきもちを入れていたので、望外のいい結果が出たことに既にかなり満足さんでした。
しかしケイデンスたけー、、、心肺に頼り切っているので、おきなわ後は筋力強化=トルクアップに努める必要がありそうです。
ローラーでは10分320W(4.5倍)ちょい出してるので、もうちょいタイム縮められそう。
さて、大垂水裏を下り、今度はプレジャーフォレストの所の交差点から、517号線の名無し峠へ。
ほんとは先に「仮想冨久川ダム」「仮想学校坂」を登りたいところなんですが、このあたりじゃ見当たらなかったのでしゃーない。
(仮想冨久川ダムは裏甲武トンネルとかがいいのかな?タイム的には。勾配はだいぶ違うけど)
名無し峠~秋山翔吾みちに入るまでの517号線を、「慶佐次~有銘」あたりの登り返しに見立てて進みます。
牧馬の集落を超えるとちょいちょい8-10%坂が出てくるので、おいらの体重だとコンパクトの11-25では登れない、、、
仕方ないのでダンシングで登りましたが、なんていうんですか疲労感。足に来る。
やっぱり重量級はできるだけシッティングにしといたほうがいいようです。
秋山翔吾みちに入ってからも、登り基調のルート。
この道は車少ないし走りやすいし民家多くて安全だしで、練習コースとしておすすめです。コンビニ1軒もないけど。
そして「仮想冨久川ダム?(にしては短いか)」の雛鶴峠へ。
名前は風流でいわくありげ(実際あるみたい)ですが、ゴール地点のトンネルまでずっと民家やキャンプ場があり、常に人の気配のある峠なので、単独行でも安心でした。
雛鶴峠 9:32 270W(3.75倍)
初峠だったのでタイムはこんなもんでしょうけど、ぱぅわーが出てないのが気になる。4倍ないし。
本番効果でスタミナ持つかなー
先に書いたとおりここで日没となり、「仮想学校坂」こと道坂峠は諦め、帰途へ。
往路と同じアップダウンをこなし、最後の登りは、「仮想羽地ダム」裏大垂水。
裏大垂水峠 11:57 270W(3.75倍)
ここは雛鶴と同じぱぅわーでイケた、よく頑張ったおいら。褒めてつかわす。
大垂水表側の下りは、下ハン持って、コントロールを意識しながら、、、なんかちょっとコツ掴んできた?気がする。
プラケット持って上体高井よりも、下ハン持ったほうが重心低くなってバイク倒しこめるし安心感。
高尾以降はダウンを兼ねて流して、19時ごろ多摩ベースに到着しました。
stravaにデータ上げてみると、大垂水表裏・アップダウン・秋山翔吾みちと、ほぼ全部自己新(๑•̀ㅂ•́)و✧(数回しか走ってないけど)
気分上々でおきなわ前最後のロングを終えたのでした。
ツール・ド・おきなわ100km 完走(足切り)基準と必要PWR
朝でも夜でもこんばんちわわ。勝手な男、おいらです。
いよいよアマチュア自転車マンの甲子園、夢の国立、ウィンブルドン、ラルプデュエズ…とにかく聖地というか最大のレースであるツール・ド・おきなわが迫って参りました。
おいらは昨年初めて50kmクラスで出場し、足攣りながらなんとか完走という結果でしたが、今年はなんと無謀にもクラスアップして100kmに挑みます。
なぜなら、もし今年も50kmに出て、きもちきもちきもちで先頭集団に残れたとしても、スプリントできないマンなので結果は明白。(そもそも、50kmでもそれなりに坂がちゃんとあるので、先頭集団に残れないってのも明白なんだけど)
それであればむしろクラスを上げて、足切りと戦いながらひーひー言うほうが楽しそうだなと思ったのです。
しかしツールドおきなわと言えば山。50kmクラスはともかく、100km以上のクラスは正直、山岳コースです。
特においらの出る100kmは、スタートしてすぐ奥の登りをこなし、下ったと思ったら即、次のふんがわダムの登り(なぜか変換できない)が来る、というデブ頃しのコースです。
平坦基調の50kmでもやっとこさ完走だったおいら。「苦手な山岳コース・長距離」という100kmではリアルに足切りとの戦いとなります。
そこでこの1年、おいらなりにおきなわを想定し、ぱぅわーの向上と減量に励んできたのでしたが、はたして実際どのくらいのぱぅわーとペースなら完走できるのか、気になるのが人情。いや猫情。違う、ライオン情。
ということでいろいろ調べてみて作成したのが、下記のMSゴシック、もといギリギリ完走できるんちゃうかペース表です。
参考にしたのは、stravaやブログでギリ完走したデータを晒してる人の、ぱぅわー及びPWR(ぱぅわーうぇいとれしお)。
一番左が、パワトレにおけるパワーゾーン、左から2番目が想定タイム、同3番目が想定PWR、最後が登りの名前(通称かも)です。
想定タイムはざっくりと当てはめたものですが、stravaやブログを漁った限り、とにかく「奥」と「冨久川ダム」(なぜか変換できる)でPWR4倍以上を出して登らないと完走は覚束ないようです。
stravaで見つけた、ギリ完走レベルの方のぱぅわーデータを見ると、奥と冨久川ダムをクリアした後もそれほどぱぅわーを下げてはおらず、長距離に渡って高ぱぅわーを出し続けられるスタミナも大事だということがわかります。
その方の出しているぱぅわーを、ゾーンはなんとなくこんなぐあいやろ(ハナホジ)と当てはめてみたのが表の一番左にあるパワーゾーンなのですが、
これによると、PWR4倍ちょっとマンがツールドおきなわ100kmを完走するのに必要なパワーゾーン別の滞留時間は
SST~L4…100分
L3…120分
L2以下…10分ちょい
キツい、キツすぎる。
「下りで足止められる場面、ローテで休める場面などはあまり考慮せず、ちょい厳しめに見ている」のですが、なるほどこれなら足攣り脂肪者続出の地獄絵図になるわけです。
ガバガバなデータではありますが、現在のおいらのぱぅわー(300W/72kg/4.16倍※ハッピー気味)での完走は、ちょーびみょーなラインだということだけは、おわかりいただけると思うます。
特に今年は、100kmのスタート順がO-40→U-39となり、なおかつ足切りタイムは昨年と変わらないので、単純に完走基準が厳しくなっています。
(U-39が先か、O-40が先か、毎年スタート順が入れ替わるらしい)
とはいえ、登りでも5%程度ならドラフティングが掛かるみたいですし、完走目的よりもうちょい上を目指せるれるような、、
うーむ、、、
結論としては、、、
走ってみなわからん!
おわり。
その後、実際走って見たら、もうちょい足切りはぬるかった!
でもレースはめっちょキツいよ☆
3時間半走って平均心拍数163bpmだよ☆
という回答編がこちら↓
川崎マリンエンデューロ レース編②
さて、前回絶体絶命のピンチを乗り越えたおいら。
しかしこのレースではさらなる試練が待ち受けていたのれす。。。
ピンチを乗り越えた後も、相変わらずUターンの度に最後尾まで下がってしまうという下手くそぶりを披露していたおいらでしたが、
それでもようやく強度にもカーブにも慣れ、そろそろ前を伺おうとしていた頃の事でした。
なんとまたしてもおいらの入った右レーンでトラブル発生!
(原因はなんだか知らないけど)前方で2人落車し、人とバイクが宙を舞います。
しかしここはおいらも学び、落車マンをうまく避けつつ「落車ー!」と叫ぶガチ勢っぽい対応。
ここで「ふふん、おいらも板に付いてきたぜ、、、」と、調子こいたのが悪かった。
次の周回、生きのいい若い子が上がっていくのを見て、「よっしゃこれを利用して集団の頭へ、なんならそのまま逃げてやろー(意味ないけど)」と
などとよからぬことを目論んだおいらは、若い子の番手に飛び乗る。
しかし、その若い子のライン取りはすげー適当で、そのうちパイロンが並ぶ地帯に突入していたのです。
もちろん勝手に付いていったおいらが悪いのでしゃーないのですが。
しかし障害物競争かよー
うんうん、若い子うまい!
目の前のパイロンうまく交わした!
って
はっ?
ってことは、ラインをトレースしているおいらの目の前にパイロンが迫ってるじょん!
おいら氏、もちろん下手だから避けられない!
おわたー
これロードレース中継で見たことある!突然目の前に分離帯が出てきて落車するやつやー
あんなに「怪我に気をつけてくださいね」ってマイハニー(空想上の産物)に言われてたのにー
ぶつかった―!お空を飛んでサヨウナラーーー
ドンッ
バコッ
ズズッ
あれ????
なんともないぞ!
そうです!パイロンに真正面からぶつかり、パイロンを横に押し退け進んでいたのです!
パイロンに勝った!
デブ万歳!
デブでよかった!
デブはいいぞ!
勝因としては、
なんですかねー、、、
ええい、ままよ、と覚悟して真正面からパイロンに挑んだことですかねー、、
まあ危なっかしいので大反省ですね。
その後、おいらがズラしたパイロンが気になって気が気じゃなかったのですが、レースに影響ない範囲のズレで済んでたのでそれはよかったです。
懲りないおいらは、せめて集団の頭を取ってやろうと、ラスト周回にも単独で上がりましたが、後ろから先頭集団が迫り終了。
おとなしく先頭集団の通過待ちし、後ろに付くでもなくそのままゴールしました。
足を余した感じが切なかったです、、、が、無事でよかった!(あんまり無事じゃない)
順位は100人中30位ぐらい。
びみょー
ていうか右ラインあぶないですね。トラブル起きるの毎回右ラインじょん!
その後は表彰式を見物して帰途へ。
「また10分も地下道歩くのか、、」とげんなりしてたのですが、心優しい友軍がカーに乗せてくれたので大助かりマンでした。
しかも道迷ったフリしておいらの家の近くまで車寄せてくれたりしました。
申し訳無かったなー、道に迷ったフリまでしてくれてなー!
かー!マジいいやつだはー!かー!
おしまい
【定期募集】
ツールドおきなわ100km・140km出る方いませんか?
当日朝の名護~集合場所までのタクシーの同乗者、もしくはレンタをカーしてくれる方を募集しております。
割勘しましょー
ぜひコメントくらさいー
川崎マリンエンデューロ レース編①
さて、地震雷火事親父がいっぺんにやってきたような、ねこライオン最悪の10月として記憶されるであろう近況にてんやわんやだったため、
すっかり放置してたレース本編を書くます。
前回の通り、最後方からのスタートとなったおいら。
スタートと同時にスルスル、、というほど上手くはないけど上がっていきます。
バックストレートで友軍に追い付き、さらに前を目指します。
しかしこのコース、カーブがキツく、バックストレートの終わりとゴール前はほぼUターン。
おいらはバイクコントロール下手くそマンなので、ストレートで前に上がっても、カーブの度に番手を落としてしまいます。
そうこうするうちに1周目のゴール前に差し掛かりますが、、
先頭集団はもうUターン折り返している!
おいらが潜り込んだ場所は中切れした第2集団だったようです。
まだ一発どっかーんと逝けば埋められない差ではなさそうなものの、、
ここまで上がるのに足使ってて、ちと休みたい&Uターン怖い&こんな序盤からどっかーん行って2時間持つか不安、ということで、どっかーんチャレンジを決断できませんでした。
まあまだまだ力不足だし、どっかーんしても追いつかずに集団間で泳ぐ羽目になってたとは思うます。
でも結果的に足のスタミナは持ったので、チャレンジしてみてもよかったなー
その後、先頭集団と第2集団はジリジリ距離が空き、実質的にここでレース終了。
あとは第2集団についていく&カーブ練習&立ち回り練習にきもちを切り替えます。
ロードロの人が省エネで番手上げていくのを見て真似しようとするも、どうしてもカーブが下手。
下手なのでみんなさんの邪魔をしないように大外通ってさらにロス。
ストレートでは前に上がり、カーブで最後尾まで下がり、、、という無駄の多い走りになってしまうます。
しかしこのコース、狭い上にガタガタ、水溜りあり、さらにバックストレートとホームストレートに1台ずつ路駐トラップと、かなり酷いコンディション。
前の人を抜かす隙間がない、、
そんな中でも、ホームストレートを利用して右から果敢に上がる隊列があったので、それに飛び乗り少しでも前を目指すおいら。
このホームストレートですが、ガタガタ+路駐+水溜りで実際2レーンしかなく、集団のみんなさんはその中でも比較的マシな左レーンを通ります。
おいらが飛び乗った隊列が走る右レーンは、「ガタガタだけど水溜りはないからまあいいか、、」ぐらいで、例えると石畳のクラシックレースみたいな感じのレーン。
石畳といえばガタガタでボトルが落ちたりするんだよねー、
うんうん、そう!2人前の人が今ボトル落としたそんな感じで!
本場っぽいよーいいよいいよーもう一枚脱いでみようかー
って
はっ?
目の前でボトル落としたー!!
前の人よけたー!ナイス!
おいら下手だから避けられない!
おわたー
これロードレース中継で見たことある!ボトル踏んで落車するやつやー
あんなに「怪我に気をつけてくださいね」ってマイハニー(空想上の産物)に言われてたのにー
踏んだ―!ボトルを踏んだらサヨウナラーーー
グニッ
あれ????
なんともないぞ!
そうです!ボトルを踏んでそのまま乗り越えたのです!
ボトルに勝った!
デブ万歳!
デブでよかった!
デブはいいぞ!
勝因としては、踏んだのがボトルの横っちょというか、腹の部分だったのが幸いしたようでした。
ボトルの飲み口のあたりから、縦に踏んでたらバランス崩してたと思うます。
その後、そのボトルは数周回に渡って転がり続け、集団で走ってると突然目の前に現れるトラップであり続けたのであるました。。。
まだ続く
あっ、そうだ、ツールドおきなわ100km・140km出る方いませんか?
当日朝の名護~集合場所までのタクシーの同乗者、もしくはレンタをカーしてくれる方を募集しております。
割勘しましょー
ぜひコメントくらさいー
川崎マリンエンデューロ 2時間ソロ 準備編
へろー、おいらです。
川崎マリンエンデューロに出てきた話です。
今までおいらが出てきたレースは、ヒルクラやCSCなど坂があるエンデューロで、
完全平坦のレースには出たことがありませんでした。
zwiftレース×週5のおかげで、パワーメーター上の数字は伸びてきましたが
実際、完全に平坦のレースなら通用するんやろか?っていう興味で
出てみたのです。
ただコースが狭く、さらにガタガタ、カーブがきつく落車多発…との
事前情報を得ていたため、
機材は練習用スーパーシックス
ホイールは練習用レー4
タイヤは練習用ウルトラスポーツ
という落車上等セットで挑みました。
用意する準備周到ぶり。
落車かかってこんかい!(やめて)
しかし問題は当日の姿勢です。
朝早く起きるのがめんどくさいため、
「受付終了30分前に着けばええやろー」ぐらいの意識の低さっぷり。
そもそも、おきなわ対策には長くレース強度で乗ったほうがいいはずなのに、
「受付が朝早い、だるい」という理由で、3時間やキングをパスして
午後から始まる2時間にしてるし。
それでも時間通りにつけばまだいいものの、
・混んでる電車を1本パスしたり
・輪行解除にかかる時間を計算に入れてなかったり
・会場に向かう地下通路(所要時間・徒歩10分)を歩く時間を(以下略)
そうこうするうちに、受付終了時刻「12時00分」が刻一刻と迫ります。
あせるおいら。
地下から上がったら目の前が会場だと思ってたのに、見当たらない、、、
ぐーぐるで調べようとするものの、
なぜかこのタイミングでスマホが不調で画面が付かない!
大ピンチです。
そういえば、コンビニが隣にあるっていうぞ?
↓
コンビニはあるけど自転車マンや会場らしきものはない!
(違うコンビニでした)
大大ピンチです。
そんな調子なので、もう適当に走り回って探してたら、
公園を発見。
そういえば会場は公園だったような…
じゃあここじゃね?あ、自転車マンいるし!そうだ!やたー
で、受付したのは11時58分。
ギリギリセーーーーーーーーーーーフ!!!!
大慌てで準備して最後列らへんに並んだのでした。
その際に前に並ぶ友軍の姿を発見したので手を振ったら、
「遅い!」とツッコまれました。たしかに!
あ、そういえば虎の子のアームカバー・レッグカバーは付けるの忘れました。
ダメダメだね!
次回に続く